あそびタイプ
いつでも公園がすぐそばに~
あそび回れる、摩耗に強い人工芝
● 特 長
- ひし形形状にすることで起立性、耐摩耗性をパワーアップ。
- 強くてしなやかな人工芝。
- スポーツ用人工芝と同等の420μ(ミクロン)の厚み。
- 固めの芝糸で快適な踏み心地。
- 防炎性能試験適合済み。安心の防炎材料ラベル付き。
- 遮熱成分を配合しているので、表面温度の上昇を抑制します。
- 耐静電気素材を織り込むことで、静電気の発生を抑制します。
- 抗菌・防臭・防カビ成分を配合しているので、お子様にも安心。
- 透水穴を増やしたことで、従来よりも透水性がUP。
スポーツ用人工芝の芝糸と同等の 420μ(ミクロン)の厚み。
● 仕 様
- 直毛糸素材/ポリエチレン
- 縮毛糸素材/ポリプロピレン
- 芝糸の長さ/30mm
- 芝糸の厚み/420μ(ミクロン)
- 基布素材/PP平織+PP平織(二層基布)
- 裏面加工素材(バッキング材)/ポリウレタン
※芝糸の厚みに記載した数値は最大値であり、保証値ではありません。
摩耗に強いパイル(芝糸)の開発
●人工芝は主に「紫外線による色あせ・抜け・芝倒れ・摩耗」によって劣化します。 「色あせ・抜け」に関して、弊社は退色の度合いとパイルが抜ける力に一定の基準を設け、試験にてチェックを行いながら製造しております。「芝倒れ」に関しては倒れにくい形状のパイルを開発し、「Wタイプ」を販売しております。「あそびタイプ」は「遊び回れる摩耗に強い人工芝」をコンセプトとして開発しました。
人工芝のパイル(芝糸)の摩耗について
●人工芝の上を歩くとパイルは足の裏で摩耗され、消耗していきます。 使用によって、パイルは縮れたり千切れたりします。従来の人工芝は「歩けば歩くほど摩耗し、劣化します。」とご案内してきました。しかし、実際は子どもたちが走り回って遊ぶシーンが多く見受けられます。そこで、遊び回れるほど摩耗に強いパイルを開発しようと2013年からパイルの研究に着手し、解決しました。
μ(ミクロン)とは
●注目したのはスポーツ用人工芝でした。 普段から激しい運動のダメージを受けているスポーツ用人工芝は摩耗対策をどうしているのでしょうか。調べると答えは厚みのあるパイルを使用するというものでした。パイルを縫い付ける密度や本数を増やすことも耐摩耗性の向上につながりますが、パイル一本一本に強さがないと、摩耗には強くありません。パイルの幅ではなくμ(ミクロン)で表します。通常の景観用人工芝のパイルの厚みは80μ~350μですが、あそびタイプはスポーツ用人工芝の中でもより厚い、420μのパイルを使用しています。どのくらい強いのか、試験を行いました。
※芝糸の厚みに記載した数値は最大値であり、保証値ではありません。
摩耗試験
摩耗試験はJFA(日本サッカー協会)が定めた、スポーツ用人工芝で行われている試験を行います。金属スタッド付きスパイクを想定して摩擦を5,200往復繰り返した後の様子を観察します。従来の人工芝と比べました。結果の写真は下記です。あそびタイプは、摩耗に非常に強いことがわかると思います。
※芝糸の厚みに記載した数値は最大値であり、保証値ではありません。