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耐久力で考える環境への取組み

マイクロプラスチックとは

マイクロプラスチックとは、様々なプラスチックごみが分解されず細かな破片となったものです。これが海に流れ込み、汚染することで、海洋生物に影響を与えていると近年問題になっています。
環境省が主導しているこの問題に取り組む活動「プラスチックスマート」へ、クローバーターフは賛同し、人工芝の耐久力を向上させることで、プラスチックごみ削減を目指しています。

劣化しにくい人工芝の開発

芝糸の抜けに関しては、抜糸強度という芝糸の抜けにくさの基準を25N(ニュートン)以上と設定し、基準以上の抜糸強度となるように製造、徹底した品質管理を行っています。
国産の人工芝の中には抜糸強度が20N程度と低く、クローバーターフと比較して芝糸が抜けやすいものがあります。

※試験機関/一般財団法人 カケンテストセンター
※JIS L 1021-8 B法 1束つかみ

人工芝の主な劣化原因

摩耗による千切れは、芝糸の厚みが関係しています。細く薄い芝糸は、肌触りは柔らかですが摩擦に弱く、千切れやすくなっています。そこで、スポーツ用人工芝と同等の厚みの芝糸を採用した「あそびタイプ」を開発しました。このとき、景観用人工芝業界ではクローバーターフが初めて芝糸の厚みの表記を採用しました。
芝倒れ対策として、W型の芝糸を使用した「Wタイプ」を開発しました。当時主流だったV型を凌ぐ起立性能を実現しました。
また、全てのタイプにおいて、色褪せに強い成分を配合し、紫外線による劣化を防いでいます。

お客様に安全に心地よくご使用していただくのはもちろん、環境負荷も低減できるよう、今後も研究・開発、及び確かな品質管理を行ってまいります。

クローバーターフはお客様に安心してご使用いただけるよう、
第三者公的試験機関に各種試験を依頼し、製品の各性能と特長を精査しております。
防炎試験
遮熱試験
帯電性試験
抗菌試験
防臭試験
防カビ試験

耐UV試験、重金属試験、抜糸強度試験、耐摩耗試験、透水係数試験、基布の伸び率試験、寸法変化率試験