よくある質問と回答
しかしながら人工芝という商品は実際は踏まれる消耗品ですので、使い方によっては5年も持たないこともあります。
交換時期も5年以上を見てよろしいかと思います。
2013年に同タイプ人工芝の市場誕生当初に同タイプの人工芝を販売させていただいたお客様は現在も問題なくご使用されております。
但し、以上のことは○○年の製品保証を約束する、ということではありませんので、ご了承の程お願いします。初期不良に関しては、交換させて頂きます。
FIFAがスポーツ用人工芝に定める抜糸強度が30N(ニュートン)以上なのに対し、クローバーターフは景観用として25N以上の基準値を設けております。
但し、摩擦によるダメージや芝を引っ張るような行動によって芝が局部的に数本抜けることがあります。
JISの定める定水位透水試験を評価試験機関で実施しましたが、特筆すべき問題はありませんでした。
とはいえ人工芝は穴の空いた反物ですので、雨の後に裏地が湿っていることはあります。
湿りによる重量の変化は少々あるかもしれませんが、乾くと元に戻りますし、極端に重くなることはありません。
今まで5年以上の販売経験上ではカビによる実害報告は1件もありませんでした。
臭いに関してもペットがおしっこをよくするなど、特殊な環境でない限りほぼ発生しません。
小さな火源(火だね:マッチ・ライター) を接しても炎が当たった部分が焦げるだけで容易に着火せず、着火しても容易に燃え広がることはありません。
こうした性能を「防炎性能」といいます。
火を使用していいということではありません。
火気厳禁です。
人工芝の上で花火やバーベキューをしないようお願い致します。
クローバーターフは防炎性能があるかどうかを調査する試験を商品ロットごとに受けております。
人工芝1注文につき1枚、防炎番号のついた防炎ラベルを付け、発送します。
クローバーターフはFIFAの耐紫外線基準を満たしておりますので、少なくとも耐候年数以内に色落ちすることはありません。
但し、窓の反射等によって太陽光を集中的に浴びる場合は変形や色落ちが発生する可能性があるので、事前に太陽光が集中していないか、の確認をお願いします。
また、その他の変色の原因として薬品による化学変化があります。
薬品として一般的に考えられることはペットの尿です。
クローバーターフは尿浸漬試験を受けており、その結果変色は見受けられませんでした。
もちろんお手入れをしていただければその分長持ちします。
ゴミを拾う・汚れを拭く・水で洗い流す等々、普通のお手入れをして頂ければ十分に景観を保てます。
弱設定で掃除機をかけることも可能です。
芝が寝ていると感じた時は熊手や手袋を使い、芝が立つように芝方向の逆向きに撫でて下さい。
一時的に景観が復活します。
しかし、お客様から子どもを庭で遊ばせたいという声をたくさんいただきまして、この度
「あそびタイプ」を開発しました。 お子様が走り回ってもつぶれづらく、非常に丈夫な人工芝です。
また、クローバーターフはあくまで景観用人工芝であり、スポーツ用人工芝ではありません。
スポーツ用途としてのご使用はお控え下さい。 クローバーターフの上でスポーツをした時に
起き得る問題に対し、弊社は一切の責任を負いかねます。
1点目は爪研ぎなどで芝が引っかかれて芝が抜けてしまう事です。
ペットの様子を注意して見ていただく、しつけをしていただく、くらいしか対策はございません。
2点目は糞尿による衛生面の低下です。
人工芝は土や植物ではないので、これら有機物が土に還ることはありません。
尿を発見した場合は水で洗い流し、糞を発見した場合は取り除いた後、水で洗い流して下さい。
人工芝自体が凍ることもないですし、雪解け時にも順次透水穴から雪解け水が抜けていきます。
雪がなくなった時に芝を起こして頂ければ景観が復活します。
雪かきの時に金属製のスコップで強く摩擦すると人工芝は大きくダメージを受けます。
この点を注意して頂ければと思います。
なお、雪かきの際、人工芝表面が雪で滑りやすくなる事がありますので、十分お気をつけて下さい。
以前から「人工芝は静電気が起きる」という感想を多くのお客様から頂いておりましたので、 この度「耐静電気性能のある人工芝」を開発し、販売させて頂きました。
詳しくはカタログをご参照ください。
施工販売 | 店舗販売・ネット販売 | |
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寸法 | 原反2m×10mを使用。 ジョイント部分が少なく、仕上がりが良い。 |
1m×1m~10mという小ロットでの販売。ジョイント部分が多くなり、目立つ恐れがある。1~10㎡程度の使用には使いやすい。 |
下地処理 | 専用の機械(プレート転圧機等)を使用し、 不陸を修正。場合によっては砕石やセメントを使いへこみを修正。 |
下地が十分にフラットでない場合、人工芝の「めくり」「より」「へこみ」が生じ「へこみ」の場合、最悪水たまりとなり、芝が抜けやすい原因となる。 |
人工芝の特徴 | 店舗にはサンプルのみを置くので多くの種類を展示することができる。お客様の要望によって様々な提案ができる。防炎対応品が多い。 | 1店舗1~2種類。類似品が多い。防炎対応品が少ない。 |
価格 | 店舗販売・ネット販売より価格は少し割高。施工費用がかかる。 | 安価 |
下に防草シートを敷き防草を徹底して行うか、穴の部分から雑草が生えてきたらその都度処理するか、お客様にご判断頂きたいと思います。
必要ではありませんが、充填材(硅砂)を入れた場合の効果をご紹介いたします。
入れるか入れないかをお客様にご判断頂きたいと思います。
1. 重量の追加により、人工芝の「ずれ」「めくり」「より」を防ぐ。
2. 芝の根本に入り込む事により、芝が立ちやすく、景観を良くする。
但し、入れ過ぎると縮毛糸が隠れる事がある。
3. 一番景観を損なうジョイント部分の目立ちを軽減する。
4. 芝の根本を守るので、耐久性が上がる。
5. 人工芝の撤去の祭、手間がかかる。
もともと、クローバーターフは硅砂を入れて使用する事を想定し、製造されていません。
弊社は硅砂を取り扱っていません。
形の荒い硅砂ですと逆に芝が摩耗する可能性もあります。
上記の理由により、硅砂を充填した場合、人工芝に対し製品保証はできかねます。
ご了承いただきますようお願い致します。
人工芝はプラスチックで出来ており水分を含まないため、夏場は表面温度が上がり、熱くなります。
対策として水を撒けば少しは軽減されますが、時間が経つと元通りという事があります。
以前から「人工芝は熱くなる」という感想を多くのお客様から頂いておりましたので、この度「遮熱性能のある人工芝」という商品を開発し、販売させて頂きました。
暑い時期には従来の人工芝よりも表面温度を~6℃下げるという特殊な遮熱性能を持つ人工芝です。
詳しくはカタログをご参照ください。
各自治体の指定に従い処理をして下さい。
置き敷きをしないようにお願いします。
施工に関するご質問は「施行方法」のページでも詳しくご説明しておりますのであわせてご覧ください。